9月30日(木)
昨日から部屋で、てんとうむしの幼虫と蛹を飼いはじめました・・・。
飼ってもいい?とキラキラ✨した笑顔で聞かれます。
虫が大好きな子どもたちです。
調べてみると、幼虫は4回脱皮を繰り返し蛹になるようで、それまでに200匹~500匹のアブラムシを食べるそうです。
6匹くらい幼虫がいるので3,000匹???子どもたちに説明しましたが、先生がつかまえたらいいやん!なんて人任せ!!!
おなかがすきすぎると、共喰いしてしまうそうです。育てられるだけの数にしようねと、ゆう先生もお話ししてくれました。それはかわいそうだとわかっているようですが、逃がしてあげようの発想にはたどり着いていません。逃がそうねとこちらが逃がすのは簡単ですが、子どもたちが考えてそうできればいいなと思っています。
今日には、何匹も蛹から孵って成虫がいました。成虫は1日にアブラムシを300匹も食べるそう・・・
エサもあげれて育てれるだけにしようねと言うと、捕まえようや!とはりきっている子どもたちです。
孵化してすぐの成虫は黄色いそうで、その姿を見ることができました。
「ほら、黄色よー!」と見せると「ほんとやー!!!」と言っている子どもたちがいる一方で、物知り博士たちは、「そうよー。」と冷静な反応でした。
本に載っている通り、羽を出して乾かしています。
虫大好きな子どもたちのおかげで、自然体験ができ、知識が増えています。
「明日も黄色いままやったら、黄色のてんとうむしやね。黄色のてんとうむしはカビ食べるんよ。」と子どもたちはますます知識を増やしています。
興味をもったときが、チャンスです♪
次は何を飼うと言い出すのか・・・ドキドキです。笑
担当:兵頭