6月10日(月)
6月10日は、『時の記念日』とされており
初めて時刻が知らされた日となっています。
この記念日にちなんで高木保育園では毎年、時計制作をしています。
今年は、日々の生活の中でも活用できる時計を意識して制作しました。
その活用の方法は1番下に載せておりますので是非、見て下さい。
今回も2種類から選べるように作りました。
どんな時計になったのかご紹介。 左、ピンクの可愛いハット型の時計です。
ただの置き時計ではなく、せっかく作るので面白い時計にしたいなと思い帽子風にしました。
最近は振り子がついた時計を見る機会も少なくなったので子どもたちに振り子って?なぁに?と話をする機会も 作る上でこのような形になりました。ちゃんと振り子も動きます。『大きなのっぽの帽子時計』が完成しました。
右、続いて『ベルトのキラキラ時計』こちらはアルミホイルで紙皿に巻きつけて見やすく大きな時計ができました。
アルミホイルがキラキラしているのでマジックで描いたお絵描もより綺麗に映えてます。
と、言う事で無事にみんな完成!
記念にハイチーズ✌️
マジックできそう。
色も子どもたち一人ひとりに聞きながら好きな色を選びました。
少し見にくいですが、帽子には歯ブラシと絵の具を使ってペイントをしてます。
ベルトは、お皿の周りに折り紙の飾り付けもあり。お花にみえたり、変身ベルトを彷彿とさせたりいろんな表情を感じる事ができます。
形は、同じようになりますがみんな作りながら『ここはこうしたい。』
こんな、色はどうかな?もう一回やり直してみる。
と、子ども達の声を聞きそれに応える事ができるように保育士も一緒に楽しんでます。
もちろん、制作は好きな子だけではありません。苦手な作業が出でくる事もあります。
そんな時には手を添えて少しでも子ども達の成長や
学び、喜びに繋がる活動にしたいと思っております。
そして、最後に少し見にくいですが。今の時期はまだ、長針、短針の区別ができなくても大丈夫です。『長い針と短い針が時計にはあるんだな』ぐらいで大丈夫です。
その前に、今は『12に長い針があるから』『2に保育園に行ける準備していてね』など
長針のみに着目して数字、時間の感覚などを感じることが大切です。
持ち帰った、針にスタート&ゴールを書いて上げて下さい。家にあるアナログ時計と組み合わせて是非活用してみて下さいね。
今回作った時計もあえて、針の長さを変えず同じ長さにしています。
制作を通して色々なことを知る、子ども達の成長に繋がるよう今後も楽しくしていきたいと思います。
担当 西村