5月10日(金)
年長児が避難袋から降りてくるのを見学しました。
見ていると「やりたい!」「早くやろうよ!」「楽しそう!」とやる気満々の子どもたちでした。
いつも逃げている階段から逃げられないときに使うものだから、楽しくするものではないということは伝えました。
2,3人が挑戦するかなという想定をしていましたが、なんと18人が「やってみる」と手を挙げました😲
手順を説明しながら、なるべく安心できるように身体に触れたり声をかけたりしていきました。
子どもたちの背中から、怖さや迷いも伝わってきます。
もちろん「えー、これ怖いね。」という子もいました。「やらなくても大丈夫だよ」と伝えると、「でも、やってみたいんよ!」と、自分の怖いという思いと戦いながら、気持ちの整理ができると自分で降りることができました。
やめる選択をする子もいましたが、「やってみた」ということが子どもたちの今後につながることと思います。
「もう1回やってみる」と、勇気を出して挑戦した子もいました。
帰りに保護者の方とお話をすると、「怖いからやらない」「絶対しない」と言っていた子もいたようで・・・。お友達の存在ってすごいんだなと改めて感じました。
午後からの地震・火災を想定した訓練では「頭を押さえて」の声掛けで、低い姿勢で頭を守ろうとすることができていました。保育士が声をかけるまで、誰も頭をあげず、真剣に取り組む姿に驚きました。
今週は毎日すみれ組の子どもたちと過ごしました。
なんでもやってみたい!の元気な子どもたちとの生活は毎日が楽しく笑顔でいっぱいでした☺
週初めには、なかなか片付けができなかった子も、「みてー!」と使っていないものや、片付けを忘れられている玩具を自分たちから片付けてくれるようになっていました。
子どもたちは日々、目まぐるしく成長しています。
置き土産のあおむしのお世話にいきながら、一緒に遊んだり関わったりしていきたいと思います!
担当:兵頭