4月27日(土)
土曜日、年長の女の子たちがもも組に遊びに来ていました。
色々話をしている中で保育士が
「赤ちゃん用の玩具を作るのに、いいプチプチ(緩衝材)がないんよねー…。」と言うと、
「え、上にあるよ!?持って来てあげようか?」
と、なんて素敵な一声!
「どうやって作るん?」
と聞かれたので、色を塗って、ジョイントマットに貼ろうと思う、と説明すると
「塗ってあげようか?」と言ってくれたので、さっそく赤ちゃん用の玩具を作ることになりました。
・手で触ったり舐めたりするとインクが口に入るので、プチプチしていない方に色を塗ること
だけお約束をして、あとは自由に描けるようにしました。
みんな黙々と、真剣に取り組んでいます。
できた玩具を子どもたちに渡してみると、興味津々!
これ、なにいろだ~??
作ってくれたお姉ちゃんと一緒に☺
どっちにしようかなー?
こっちもいいなー♪
赤ちゃんたちが楽しめる感覚遊びの素敵な玩具が出来上がりました💕
一通り遊び、自分のクラスに戻る時、階段を上がりながら三人で
「めっちゃ楽しかったねー!」
「うん、楽しかった!」
とキャッキャ言いながら帰っていく声を聞いて、こちらもとても楽しい気持ちになりました💛
クラスの子どもたちは玩具の棚からこのマットを取り出しては、プチプチを触ったり、指差ししたりして楽しんでいます。
年長のお姉ちゃんたちはこの玩具を見るたびに、赤ちゃんたちが自分たちが作った玩具で喜んで遊んでいた様子を思い返して、嬉しい気持ちになるんでしょう。
自分たちが作った玩具で遊ぶ赤ちゃんたちの様子を見守りながら微笑む姿に、お姉さんになったなぁ、と温かい気持ちでいっぱいになりました。これからも異年齢の子どもたちが触れ合える時間をたくさんもちたいです☺
担当:門田