1月22日(月)
延長保育の時間に、年長児の女の子が金魚のエサをあげていました。
それを見ていた1歳児の男の子。メダカのエサを指さし、その後、メダカがいるほうのドアを指さしていました。
「おねえちゃんとえさやりする?」と聞くと頷いたので「一緒に行ってくれる?」と年長児の女の子に聞くと、快く引き受けてくれました。
手をつないで出発!!!
遠くから見ていると、ひとりで上手にエサをあげていて、年長児の子も優しく見守ってあげていました。
無事にエサをあげることができてにこにこです☺
お片付けまで一緒にできました!
1歳児の男の子は、金魚とメダカのエサの入れ物の違いがわかっていて、エサのやり方まで知っていました。
年長児の女の子は、一緒についていくけど、自分がやってしまうわけでもなく、必要以上に手を貸すわけでもなく、「こうするんだよ」と言うわけでもなく、優しく見守ってくれていました。(先生みたいでした)
普段から、1歳児の子どもたちを部屋に連れて行ってくれたり、延長保育で一緒になったりすることで2人の関係性ができていたからかもしれません。
それぞれの成長を感じた場面です。
子どもたちは大人が思っているよりも、見て学んでいることが多いです。
子どもに任せることって「大丈夫かな」と不安に思うこともあるかもしれませんが、失敗しても子どもたちにとって大きな学びが得られる機会になりますし、そう考えたら、失敗は失敗ではなくなります。
だからこそ、私もついていかずに任せました。
そして子どもたちは「うまくできた」という経験が得られたと思います。
子どもたちには、失敗を恐れずたくさんのことにチャレンジしてほしいです。そして、失敗は失敗ではないということを知ってほしいなと思っています。
大丈夫だよ、やってごらんとそっと背中を押せる存在でありたいと思います。
担当:兵頭