5月13日(土)
朝、お母さんと離れるのが寂しくて泣いてしまったお友達。
一緒に遊んでみようと、初めて遊ぶ玩具で一緒に遊びました。
サイコロを振ってでた色の棒を抜く。倒れると終わりです。
ルールは簡単ですが、色の認識や倒れないようにするにはどれを抜くか、そして順番を守ること等考えることはたくさんあります。
↓終盤です。なんとかバランスを保っています。
保育士が倒してしまい「あー、倒れちゃったー💦」と言っていると、ケラケラ笑う声・・・いつしか笑顔になり、そして「もう1回!」と真剣な顔へ。
何度も繰り返していると、5歳児のお友達が見に来たり、「やらせて!」と一緒にやってみたり。
その後、4歳児のお友達が「一緒にあなぐらで遊ぼう」と誘いに来てくれました。「まだ行かないよ」としばらく保育士と遊んでいましたが、「あなぐらで遊んで来よう~」と自分から嬉しそうに行きました。
朝、泣いて登園する子どもたちの姿を見ると、不安を感じると思いますが、みんなしばらくすると元気に笑顔で遊んでいます♬
そのためには、保育士のそばにいる時間・保育士にだっこしてもらう時間=安心できる時間・心の安全基地が必要です。
特に乳児期の子どもたちは、保育士(安心して帰ってこれる場所、困ったら助けてくれる、信頼できる大人)を心の安全基地に、遊びに行ったり戻ったりを繰り返しながら、少しずつ探検・冒険をしていきます。もちろん、幼児期の子どもたちにも必要な心の安全基地。
これからも、子どもたちの気持ちに寄り添いながら過ごしていきたいと思います。
担当:兵頭